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サウナハットを長持ちさせるには?お手入れ方法や洗濯の仕方を解説

 

「サウナハットはどうやってお手入れすればいいのかな?」

 

こんちには。

CROSEY編集部です。

 

サウナハットを長く愛用するには日々のお手入れが非常に大事です。

 

また、サウナハットは素材の違いでお手入れ方法や洗濯の仕方が変わってきます。

 

サウナハットを使用したあとそのまま濡れた状態で放置していてはカビや雑菌の繁殖のリスクが高まります。

 

いくらリーズナブルな価格で購入したとしても、ちゃんとお手入れしなければすぐに捨てる羽目になってしまいます。

 

本記事ではサウナハットの素材を5つ紹介し、それぞれお手入れ時の注意点、素材別洗濯方法を解説します!

 

最後まで読むときっとサウナハットのお手入れに迷うことはないでしょう。

サウナハットの素材と注意点

まずはサウナハットの素材と特徴、注意点を覚えましょう。

 

サウナハットの素材には天然繊維と化学繊維に大きく分けられます。

 

ウールフェルト(羊毛フェルト)

 

サウナの本場、フィンランドでも多く使用されている素材です。

 

耐熱性、耐水性に優れています。

 

しかし、丸洗いはできません。

 

洗濯機に入れて洗濯すると形崩れや、毛羽立ちが目立ちます。

 

縮んでしまう為、必ず手洗いしましょう。

 

注意点として、お手入れが難しい点、値段が高い点が挙げられます。

 

 

タオル

吸水性に優れており、長時間被っていても不快に感じにくい素材です。

 

普段の洗濯と同じように洗濯機に入れて洗えます。

 

注意点はウールフェルトに比べると耐熱性が劣るところです。

 

リネン

綿や麻でできています。

 

折りたたんでコンパクトにしやすいです。

 

プリントしやすい素材である為、可愛いデザインのサウナハットが多いです。

 

デザインにこだわりたい人はリネン素材がおすすめ。

 

丸洗いできます。

 

注意点は濡れやすいところ、耐熱性が劣るところです。

 

次に化学繊維でできた素材2つをご紹介します。

 

ポリエステル

撥水性に長けている為、濡れにくい素材です。

 

カビが生えにくいのが特徴。

 

注意点は若干他の素材のサウナハットより小さめで耳が出てしまうデザイン、サイズ感が多いところです。

 

耳が隠れるぐらい深くサウナハットを被りたいという方には向きません。

 

メッシュ

通気性、速乾性、軽いの3つが魅力的な特徴です。

 

連日サウナを楽しみたい方へ、メッシュ素材のサウナハットは比較的すぐに乾くのでおすすめです。

 

最近は、外側がウールフェルトでできており、内側にメッシュ素材を組み合わせたサウナハットも販売されています。

 

内側がメッシュ素材でできていることで、すぐに乾かすことができます。

 

デザインによっては、内側に取ってが付いているタイプもあります。

 

この場合、外側ではなく内側から軽く引っ張って、洗濯ピンチに引っかけて干すことができます。

 

サウナハットの素材別洗濯方法

サウナハットの中でも、お手入れの難しいウールフェルト、タオル生地の洗濯方法をご紹介します。

 

ウールフェルトの洗濯方法

ウールフェルトの素材には抗菌作用があるので、毎回サウナに入る度に洗う必要はありません

 

数回に一度これから紹介する洗濯方法でお手入れしましょう。

 

今からご紹介する洗濯方法は簡単で生地が縮まない方法なので、ぜひやってみてください。

 

ウールフェルトのサウナハットは洗濯機に入れて洗濯してしまうと、形崩れや毛羽立ちが目立ってしまいます。

 

必ず手洗いで洗いましょう

 

用意するものはサウナハットが入るサイズの洗濯ネット、洗面器、30℃前後のお湯、中性洗剤、厚めのタオル2枚です。

 

漂白剤や蛍光剤の入った洗剤を使用すると形崩れの原因になるため、必ず中性洗剤をご用意ください。

 

まず、洗濯したいサウナハットを洗濯ネットに入れます。

 

次に、洗面器にお湯を入れます。

 

手を入れたときに熱い冷たいどちらも感じないくらいが目安。

 

中性洗剤は洗剤に表記されている量を確認して入れます。

 

洗面器にサウナハットを浸して、優しく押し洗いします。

 

押し洗いしたあとは、水でしっかりとすすいで、厚めのタオルに挟んで脱水します。

 

もし厚めのタオルがない場合は、洗濯機で15秒〜30秒ほど脱水にかけます。

 

脱水の時間が短いと感じるようでしたら、時間を少しずつ伸ばして、洗濯機を開けてウールの状態を手で触って確認しながら作業することをおすすめします。

 

もう1枚の厚めのタオルを広げて、ネットから取り出したサウナハットを広げます。

 

平置きの状態で乾かします。

 

100円ショップでは、外干しで平置きの乾燥ができるネットも販売されています。

 

ニット素材のセーターなどをネットの上にのせて、外干しできるのでとても便利です。

 

タオル生地の洗濯方法

基本的には通常の洗濯方法と同じで大丈夫です。

 

洗剤は漂白剤・蛍光剤不使用の中性洗剤を使用してください。

 

干す前にバザバサとしっかりはたいて、パイルに空気を含ませるように干します。

 

こうすることでサウナハットがふわっと乾きます。

 

パイル記事から出てきた毛束はハサミでカットしましょう。

 

他にはリネン生地もありますが、漂白剤・蛍光剤不使用の洗剤を使用してください。

 

リネン素材を生かしたデザインが色落ちることもあります。

 

 

まとめ

サウナハットのお手入れ方法は素材により違います。

 

洗濯する前に、サウナハットに記載されている洗濯表示をよく確認しておきましょう。

 

素材に合ったお手入れや洗濯をすることで、サウナハットを長く愛用することができます。

 

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