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吸水性と速乾性をあわせ持った素材【マイクロファイバー】を使って生活の質をアップする

 

お掃除用のクロスやタオル、ラグや寝具などの素材をチェックしてみると、マイクロファイバーという素材がよく使われています。

 

生活用品を販売しているホームセンターなどでも【マイクロファイバー】クロスという文字をよく見かけますよね。

 

こんにちは、CROSEY編集部です。

 

実はこのマイクロファイバーは日本で初めて誕生した合成繊維となります。

 

できた当初は特許の関係から生産量が限られていましたが、今となっては海外での生産も活発になっており、生活の現場で目にすることが多くなりました。

 

この記事ではマイクロファイバーの特徴やメリット、デメリットを理解し、日々の生活を快適にする方法をお伝えいたします。

 

マイクロファイバーのメリット

 

 

マイクロファイバーはポリエステルやナイロンなどの化学繊維を複数組み合わせた合成繊維となります。

 

繊維の細さが特徴であり、8ミクロン(マイクロメートル)以下の繊維を指していることから、【マイクロ】ファイバーと呼ばれています。

 

そして、この繊維の細さは掃除などをする上で非常に役に立ちます。

 

細かい繊維の束が机や椅子などの細かい汚れをしっかりからめとってくれます。

 

また、化学繊維は帯電率が高いので静電気が貯まりやすく、その静電気を活かしてほこりなどを吸着する効果もあります。

 

吸水性と速乾性

 

マイクロファイバーは細い繊維から構成されているため、繊維間に隙間が多数存在します。

 

その多数ある隙間に水分を吸い込むことができるため、綿などの素材に比べて高い吸水性を誇っています。

(綿にはあまり隙間がありません)

 

繊維の隙間に水分を吸収していること

 

隙間が多いと風通しがいいこと

 

により、マイクロファイバーは速乾性にも優れています。

 

一般的な綿製品と比べてみると、速乾性は3~6倍と言われており、洗濯物が乾きにくい冬場などでもしっかり乾燥してくれます。

 

特に雑巾がけなどの拭き掃除のときはマイクロファイバー製のクロスが非常に役に立ってくれます。

 

クロスを絞るのが圧倒的にラクですので、使ったことがない場合は一度試されることをおすすめします。

 

軽くて圧縮しやすい

 

マイクロファイバーは隙間が多く細かい繊維で成り立っているため、同じサイズの綿製品に比べてかなり軽量になっています。

 

弊社で扱っているバスローブにはコットン製とマイクロファイバー製がありますが、ほとんど同じ大きさにもかかわらず重さは

 

コットン製・・・約1.1kg

 

マイクロファイバー製・・・約0.8kg

 

となっています。

 

また、マイクロファイバー製のバスローブは隙間に空気を多く含んでいるため、圧縮袋などを使うとかなりサイズを小さくすることが可能です。

 

コットン製のバスローブはほとんど圧縮されませんが、マイクロファイバー製のバスローブだと収納も非常に楽になります。

 

防寒性

マイクロファイバーは軽量で圧縮性が高いですが、毛布などの防寒素材にも使用されています。

 

繊維の隙間に暖かい空気をため込むことができるため、冬場などの寒い時期でも十分活躍してくれます。

(羽毛布団なども同じ原理で暖かいです)

 

マイクロファイバーのデメリット

マイクロファイバーのデメリットは熱に弱いことと、肌触りにあります。

 

熱に弱い

 

洗濯などのお手入れは他の化学繊維と同じように通常洗濯することが可能です。

 

ただし、熱に弱いので乾燥機などの使用はNGとなります。

 

もともと速乾性の高い素材ですので、熱に頼らず、風通しのいい場所で乾燥させるのが良いです。

 

肌触り

 

肌触りの感じ方には個人差がありますが、少しザラザラした感じがするのがマイクロファイバーの特徴になります。

 

このザラザラ感があるからほこりなどをしっかり吸い取ってくれるのですが、人によっては皮膚に引っかかる感じがして、肌触りを悪く感じてしまうことがあります。

 

特に赤ちゃんなどの皮膚が弱い世代には肌荒れの原因となってしまうこともありますので、パパさんやママさんは子供が触れないように注意が必要となります。

 

やはり肌触りに関してはコットンやシルクなどの天然素材に軍配が上がりますね。

 

マイクロファイバーはコストパフォーマンスもいい

 

コットン製のバスローブとマイクロファイバー製のバスローブを同時に販売しているから言えることなんですが、商品製作のコストはマイクロファイバーの方が安くなります

 

実際の仕入れコストは輸送費や関税なども関係してくるのでややこしいのですが、単純に仕入れ先で作るコストだけで考えるとマイクロファイバーはコットンの6~7割ぐらいの値段で製作することができます。

 

つまり、世の中にあるマイクロファイバー製の商品はコットン製に比べてかなりコストパフォーマンスがいいということがわかると思います。

 

もちろん、用途に合わせてしっかりいるもの・いらないものを判断する必要がありますが、お掃除用のクロスや防寒用の毛布などはマイクロファイバー製のものを使った方がお財布にも優しいです。

 

CROSEYでもタオルポンチョやバスローブの一押しはマイクロファイバー製になります。

(コットン製はママさんにおススメです)

 

一度チェックしてみてくださいね。

 

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