ガウンとバスローブの違い~それぞれの使い方やメリット・デメリット~
「ガウンとバスローブって見た目は似ているけど、何が違うのかな?」
「ガウンってどういうシチュエーションで使うものなのかな」
こんにちは。
CROSEYです。
寒い時期が近づいてくると、室内にいても寒さをしのぐのが大変になりますよね。
暖房やストーブをつけるのもアリですが、電気代・ガス代が値上がりしており、できるだけ節約したいところでもあります。
そんな時に役立つのがガウンなどの室内着になります。
パジャマの上から羽織ることで、体をしっかり保温してくれます。
ところで「同じ室内着だとバスローブでもいいのでは?」と考えることがあるかもしれません。
確かにガウンとバスローブは見た目などがよく似ています。
しかし、実際はガウンとバスローブで使い方がかなり違ってきます。
この記事ではガウンとバスローブの違いやそれぞれの使い方、またメリット・デメリットについて解説しています。
最後まで読むことによって、今自分に必要なものがどちらなのか?を知ることができます。
目次
ガウンとバスローブの違い
ここからはガウンとバスローブがどのように違うのかを解説していきます。
そもそもガウンってなに?
一般的にガウンとは、丈の長いゆったりと仕立てた室内着のことや、判事、検事、弁護士などの法服や、大学の教授や学生が儀式の際に着用する外衣をさします。
海外では「ドレス」と似た意味でも使われています。
「ガウン」自体は総称で、寝間着をナイトガウンと呼んだり、ウェディングドレスをウェディングガウンと呼ぶこともありますが、日本ではガウン=ナイトガウンのイメージが強いです。
そのため、今回は「ナイトガウン」についての紹介をします。
もともとラテン語のゆったりした衣服の意味を持つ「gunna」が由来となっていて、ナイトドレスやドレッシングガウンはナイトガウンと同じような意味を持ちます。
また、フランス語の「robe」(ローブ)とも重複する概念です。
ガウンの着用タイミング
ガウンの着用タイミングは、お風呂から出てパジャマなどに着替えた後に、さっと羽織ります。バスローブと違って、お風呂から上がってそのまま着るというようなことはしません。
ガウンの目的は体を保温することなので、バスローブと比べてガウンの生地はあたたかさを逃がさないような生地で作られていることが多いです。
日本人からすると、ガウンを日本人が着ているイメージがあまりなく、海外の映画やドラマで着用するイメージが強いですが、現代では西洋でもガウンを着るケースは少なくなっているようです。
それではバスローブは?
入浴後に着用する、丈の長い、ゆったりとした上着のことをさします。
前述で、「ガウン」はローブとも重複する概念であると述べましたが、バスローブとつくくらいなので基本的に使うタイミングが違うだけで意味合いはほとんど同じになります。
バスローブの着用タイミング
バスローブの着用タイミングは、お風呂から出てすぐです。
いわば、「着るバスタオル」のようなものなので、濡れた状態で体をふき取り、そのあとパジャマ等に着替えます。
ガウンと違って体を素早く乾かすことが目的なので、吸水性に優れた素材の場合が多いです。
こちらもナイトガウン同様に、海外の映画やドラマで着用しているイメージが強いですが、
現代では西洋でもバスローブを着用するケースは少なくなっているようです。
ガウンのメリットデメリット
ここからはガウンを使用する場合のメリット・デメリットを解説します。
ガウンのメリット
①温かさ
まずは、温かいところです。保温性に優れているので、寝るまでの間体を冷やすことなく過ごすことができます。
また、日中でも家の中で着用することができるので、寒さ対策としてかなり有効です。
②おしゃれさをプラスできる
色や、デザインがかわいいものが最近増えてきています。コロナ以降自宅で過ごす時間が増えた今、おしゃれで機能性が高いガウンを着て自宅でゆったりと過ごすのもいいでしょう。
②ガウンを着用したまま、外にでてもOK
バスローブと違って、パジャマの上から羽織るので、新聞を受け取る、玄関先の宅配便を受け取る、くらいであれば、ガウンを着用していても問題ないでしょう。
特に寒い日など、わざわざコートを着て出るような用でもないが寒いときなどに活躍するでしょう。
③さっと羽織れる
着たいときにさっと着れる、これもガウンのメリットです。
ガウンのデメリット
①値段が高いこと
ガウンの相場は大体4000円〜30000円ほどです。
現在では、部屋でさっと羽織る服の部類だと、安価なパーカーやスウェットなども販売されているので、比較すると高いと言えるでしょう。
②夏場暑いこと
もともと保温をするために作られている服なので、特に夏などはガウンを着用すると熱い場合があります。
しかし、ガウンにも夏に涼しさを感じる素材で作られているものもあるので、そういったものであれば、夏でも暑すぎることなく着用できるでしょう。
バスローブのメリット・デメリット
次にバスローブのメリット・デメリットです。
バスローブのメリット
①湯冷め防止になること
バスローブを着ると、湯冷めしにくくなります。
お風呂上がりで汗をかくと湯冷めすることがありますが、バスローブはこれを防いでくれます。
お風呂あがりにかいた汗をバスローブが吸い取ってくれるため、体が冷えにくくなるためです。
特に、夏場などの汗をかきやすいタイミングは、体が冷えやすくなるので、バスローブを使うことによって体が冷えにくくなるでしょう。
②お風呂上がりのケアがしやすくなること
バスローブはいわば「着るバスタオル」なのでお風呂の後のケアがしやすくなります。
特にお風呂あがりは乾燥しやすいですが、バスローブを羽織るだけで体全体を一気に乾かすことができます。
また、厚手の生地を使っていることが多いので、吸水しつつ保温してくれるのが特徴です。
③贅沢感が堪能できること
日常の生活の中に「贅沢感」をプラスすることができます。
まるで映画のワンシーンのような気持ちや、セレブの気持ちを味わえるかもしれません。
お風呂にはいることが多少めんどくさくても、バスローブを着るのが楽しみになり、お風呂も楽しく過ごせるかもしれませんね。
④種類が豊富なこと
様々な種類のバスローブが販売されています。
生地の違いや、フード付きなど、自分の好みのバスローブを購入することができます。
また、子ども用なども販売されているので、特にお子さんの体をすぐに乾かし、保温するといった意味ではお子さんのバスローブ着用はとてもおすすめといえるのではないでしょうか。
バスローブのデメリット
①バスタオルを買うより値段が高いこと
バスタオルは大体1000円〜5000円くらいで購入できますが、バスローブを購入する場合は大体3000円〜20000円くらいのものが多いです。
ですので、普通にバスタオルを購入する時よりも、値段が張る場合が多いです。
②乾きづらいこと
バスタオルよりも厚手のものが多いので、乾きづらいものが多いです。
本来、バスタオルと同じように使うので、使ったら毎日洗濯することが推奨されています。
夏場などは問題ないかもしれませんが、梅雨の時期や冬場だと乾きづらくて洗濯が大変、なんてこともあるかもしれません。
毎日使う場合は、替えのバスローブを用意しておくのがおすすめです。
まとめ
ここまでガウンとバスローブの違いを説明してきました。
見た目は似ていますが、それぞれ使う場所が違うのはご理解いただけたのではないでしょうか。
ちなみにCROSEYではお手入れがとても簡単なバスローブを取り扱っております。
洗濯が簡単で速乾性もあるので寒い冬場でも乾きやすい素材となっております。
気になる場合は下の詳細ページをチェックしてみてくださいね。