あなたのペットをしっかり保護する~犬・猫用バスローブの使い方やメリット~
「犬・猫用のバスローブが売っているのを見たことはあるけど、使い方がわからない」
「タオルとバスローブで何が変わるの?」
こんちには、CROSEY編集部です。
ワンちゃんや猫ちゃんをお風呂に入れてあげることはとても大事ですが、お風呂上りにしっかり拭いてあげないと、家の中が水浸しになったりしてしまいます。
バスタオルを使ってしっかり体を拭いてあげれば大丈夫なのですが、それは結構な重労働となります。
実は犬・猫用のバスローブを使うことで、シャンプー後や水遊び後のケアがとっても楽になるんです!
また、寒さが苦手な犬種や、シニアの犬・猫、小型犬には、寒さ対策にも使えますよ。
飼い主にも、愛犬・愛猫にもたくさんのメリットがあるので、ぜひバスローブを日常に取り入れてみましょう。
犬・猫向けバスローブのメリット
犬や猫は人間と違って毛に覆われているので、全身濡れた状態から乾かすのは大変です。
時間もかかるし、性格によっては嫌がったりじっとしていなかったり。
しかし、犬・猫向けのバスローブをうまく使うことで、たくさんのメリットを受けることができます。
- 濡れた毛が短時間で乾かせる
- 毛が濡れているときに、ブルブルと体を震わせて飛ばした水分により、周囲が濡れるのを防ぐ
- 毛が飛び散るのを防ぐ
- 濡れた毛を乾かす飼い主の負担を減らす
- 全身が濡れることで体力を消耗する、犬・猫の負担を減らす(特にシニアの犬・猫)
- 毛足が長い犬・猫をタオルでごしごし拭いて、毛が絡まるのを防ぐ
- 犬・猫の身体が濡れたままで、低体温になるのを防ぐ
- 皮膚を濡れたままにしないことで、皮膚病になるリスクを減らす
濡れた体を乾かすのは重労働
犬や猫を洗って乾かすとなると、かなりの大仕事です。
大型犬ともなると特に大変なのですが、バスローブなら洗い終わりに濡れた状態で着せればいいだけ。
とっても楽です!
シャンプーや水遊び後にタオルで拭いていると、濡れた身体で走り出してしまうこともけっこうあります。
こうなってしまうと、もう見守るしかない状況です。
戻ってきたときにササっと拭いて、また走り出して、、の繰り返しで、毛が乾くまでに疲れてしまいます。
けれどもバスローブがあれば、犬・猫の身体を乾かす苦労がなくなりますよ。
身体をブルブルされて、水が周りに飛び散るのを防ぐこともできます。
レジャーや保護にも
サーフィンをされている方は、自分がサーフィンに行くときに愛犬を一緒に連れて行くことも多いですね。
犬にも水遊びをさせたあとにバスローブを着せておけば、帰りの車の中が濡れにくく、砂で汚れることも少なくなります。
また、歳をとったシニアの犬・猫にもバスローブの使用をおすすめします。
犬・猫が年を取ってくると、シャンプーをするだけでも疲れてしまうことがあります。
さらにその後、ドライヤーとなると負担は増大。
けれども、濡れたままにしておくのは皮膚病の心配が出てくるのでよくありません。
年老いた犬・猫の身体をいたわるという面でも、バスローブはおすすめですよ。
犬・猫向けバスローブの使い方
犬・猫にとってのバスローブは、毛の水分を素早く乾かすためのものですが、寒さに弱い犬種には寒さ対策でも使えます。
1枚持っていると、いろんな使い方ができて便利です。
- シャンプーのあと
- 海遊びやプール遊びのあと
- 雨の日の散歩のあと
- 寒さが苦手な犬種の防寒対策
- 寒さに弱いシニア犬やシニア猫、小型犬の防寒対策
- 術後服として
雨や防寒用に
シャンプーや水遊びのあと、濡れた身体にバスローブを着せてあげます。
そのまま走り回っても、ブルブルされても、あとは乾くのを待てばいいので楽ですね。
猫はドライヤー嫌いな子が多いので、とっても重宝します。
犬の場合はバスローブで水分をとった後に、ドライヤーを嫌がらない子には、最後にドライヤーで仕上げてあげるといいですね。
肌に負担をかけることなく、毛がふわっとしますよ。
また、犬の中には外でしかトイレをしないなどの理由で、雨の日でも散歩に行く子もいますよね。
少しの雨なら、バスローブを着せて行けば、雨を吸収してくれます。
レインコートを着せたいけど、素材を嫌がって着てくれない場合にもいいですね。
家に帰ってきたら、そのまま濡れているところをバスローブで拭いてやり、あとは洗濯機に放り込むだけです。
他には、寒さ対策でも使うことができます。
犬は毛で覆われているので、寒さに強いと思われるかもしれませんが、犬の中でも寒さが苦手な種類がいます。
寒さが苦手な犬種
- イタリアングレーハウンド
- チワワ
- マルチーズ
- トイプードル
- パグ
- フレンチブルドッグ
毛足が短い犬種が多いですが、意外とマルチーズやトイプードルも寒さが苦手です。
シニア犬やシニア猫、小型犬も体温調節が苦手なので、寒い日には1枚着せて、暖かくしてあげましょう。
バスローブは服より脱ぎ着が楽なものが多いです。
寝ているときにかけてあげたり、家の中でさっと着ることができて使い勝手がいいですよ。
さらに、手術を行ったあとの術後服としても使えます。
傷口を舐めないように、通常はエリザベスカラーを付けますが、嫌がる子もいますよね。
傷口の場所によっては、バスローブを着ることで傷口を舐めてしまうのを防ぐことができます。
服よりゆったり着れるので、傷口が擦れてしまうことも少ないですよ。
まとめ
犬・猫用バスローブのメリットと使い方をご紹介しました。
バスローブは、飼い主と愛犬・愛猫、両方にたくさんのメリットがあります。
犬種や年齢によっても様々な使い方ができるので、持っているととても便利です。
犬・猫用バスローブをぜひ取り入れて、シャンプータイムや水遊びあとを快適に過ごしてくださいね。